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*マルウェアとウイルスの違い
マルウェア(malware)とは、英語のmalicious(マリシャス:悪意のある)にsoftware(ソフトウェア)の2つの単語が組み合わさった造語です。ウイルス(コンピューターウイルス)やワーム、トロイの木馬、スパイウェアなど、ユーザーのデバイスに不利益をもたらす悪意のあるプログラムやソフトウェアを総称する言葉です。
ただし、一般にそれほど普及していない言葉であるため、マルウェアのことをウイルスやコンピューターウイルスという言葉で表現する場合もあります。 |
*フィッシングサイトとは?
「フィッシングサイト」は、実在の宅配業者や金融機関、ショッピングサイトなどを装った偽のサイトで、アカウント・IDやパスワード、クレジットカード番号などの個人情報を入力させ騙し取るために設けられます。実際のロゴを使用していたり、真正のWebページとまったく同じデザインを盗用していたりするため、一見しただけでは本物と見間違ってしまう可能性があり、個人情報を入力する際には十分に注意する必要があります。

下記に簡単な例を示します・・・・。
那須シニアネットのURLは http://www.nasu.senior.ne.jp/ ですが、クリックしてみて下さい。
簡単に、全く別のページを開かせることができます。
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※この項目はEdgeではデフォルトで対応済みですが、Chromeでは別途オプションとして組み込みます。
1.Chromeを起動し「windows defender browser protection」で検索欄します。

2.下記の様な画面になりますので、一番上の『Microsoft Defender Browser Protection - Chrome
ウェブストア』を選択し、クリックします。

3.『Microsoft Defender Browser Protection』が表示され、赤枠で囲んだ場所に日本語に翻訳すると
『マルウェアやフィッシングサイトからの保護を強化』と書かれています。
右上の「Chromeに追加」をクリックします。

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Ⅲ.『VIRUSTOTAL』でファイルの「ウイルスチェック」 |
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VirusTotalは、ファイルやウェブサイトが悪性であるか否かを検査できるGoogle社が提供する世界最大の脅威インテリジェンスソリューションです。
30億以上のファイル、50億以上のURL、30億以上のドメイン、50億以上のPassive DNSレコードといった膨大なデータを保有しており、多様なデータベースを用いた多角的な調査が可能です。
VirusTotal は、シマンテック、トレンドマイクロ、マイクロソフト、アバスト、マカフィー、キングソフト等、70 を超えるウイルス対策スキャナと URL/ドメイン
ブロックリスト サービスを使用してアイテムを検査するほか、調査対象のコンテンツからシグナルを抽出するためのさまざまなツールを備えています。
1.『VIRUSTOTAL』へアクセスすると各画面になります。

2.検査したいファイルをD&Dで乗せる

3.検査中は下図の表示になります

4.検査結果は下図の様に表示されます

5.『まとめ』タブをクリックすると下図の様に表示されます。
74のセキュりティーベンダー中の1つのベンダーが悪意のあるファイルとしてフラグ付けされました

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