Google Meetの使い方
 
ホームページ勉強会 三宅 節雄 


 新型コロナ肺炎の拡散防止として、何かと話題になっているリモートTV会議の1手段であるGoogleのMeetを使ってみます。

 7月30日のホームページ勉強会では、前回の勉強会で要求があった Googleのオンライン会議 Google Meet の勉強をしました。私も使ったことがなかったので、自宅で2台のパソコン間で使ってみました。

 詳しくはこちらをご覧ください。 gmail.comのメールアドレスが必要だと聞いていましたが、実際には既存のメールアドレスでも、Google アカウントを作っておけばログインするだけで Google Meetも使用できる様です。

 マイクがスピーカからの音を拾うとハウリングする(ピー~ピーと鳴る)ので3.5mmのステレオ・イヤフォンをパソコンに装着してご使用ください。

googleのトップページを表示させたときに、右上の〇内に名前が表示されている場合は、貴方のPCはGoogleにログインしています。また、その円内にマウスを乗せるとログインのアドレスも表示されます。

丸の色は青とは限りません。


『下記をクリックするとその項目へジャンプします』
1.Googleアカウントの作成
2.アドレス帳のコピー(Thunderbirdのアドレス帳からコピーの場合)
3.会議の主催者として参加する場合

4.会議のメンバーとして参加する場合
5.Googleカレンダーで会議を予約


1.Googleアカウントの作成

ここをクリックしてGoogle アカウントの作成ページにアクセスします。
デフォルトではgmailを使う設定ですが、皆さんが普段使っている、マールアドレスでも登録できます。
この場合には、『代わりに現在のメールアドレスを使用』をクリックします。

『姓』、『名』、『メールアドレス』および『パスワード』を入力して『次へ』をクリック

ここで登録メールアドレス宛に確認コードが送付されて来ます。
『コードを入力』して『確認』をクリック

次に『電話番号』、『生年月日』、『性別』を選択或いは入力して『次へ』をクリック

ここで電話番号の確認とSMSで『確認コード』を送付しますと表示されますので『送信』をクリック

SMSで『確認コード』が送付されますので記入して『確認』をクリック

Googleアカウントに電話番号を追加するかと聞いてきますが『はい、追加します』しか選択肢はありません

この後、利用規約を承認するか聞いてきますが、承認しないと次へ進めません。
これでGoogleアカウントへの登録は終了で、右上が下図のような表示になっていれば、Googleアカウントでログイン済みです。


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2.アドレス帳のコピー(Thunderbirdのアドレス帳からコピーの場合)

Thunderbirdを起動し、ツールからアドレス帳を起動します。


アドレス帳の左側にアドレス帳のグループが表示されますから、①グループを選択し、②ツールから③エクスポートをクリックします。


保存場所はデスクトップで、名前はデフォルトで、ファイルの種類はカンマ区切り(*.csv)で『保存』します。


次は、googleの連絡先へ、データをインポートします。

googleのトップ画面から、(グーグルアプリ)をクリックし、連絡先を選択します。
連絡先が開いたら、『インポート』をクリックします。


下記の表示になりますので、『ファイルを選択』をクリックします。


Thunderbirdのアドレス帳からエクスポートしたファイルを選択し、『開く』をクリックします。


インポートするファイル名が表示されますから、『インポート』をクリックします。


インポートされた方が表示されます。この例では94人です。『完了しました×』をクリックします。
しかし、何故かメールアドレスが表示されていません。名前にマウスを乗せると右側に表示されるの中央の編集をクリックします。


インポートされた内容を確認すると、姓、名は取り込まれていますが、メールアドレス等はメモ欄に取り込まれています。


仕方がないので、メモからメールアドレスをコピーしてメール欄に貼り付けて保存します。
メモ欄は消しても消さなくてもOKです。

これを全登録者に実行します。

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3.会議の主催者として参加する場合

googleのホームページを開きます。
右上の(グーグルアプリ)をクリックするとアプリ一覧が表示されます。
そこからMeetを選択・クリックします。


下の画面になりますので、『新しい会議を作成』をクリックします。

『即席の会議を開始』をクリック


『今すぐ参加』をクリック


『参加に必要な情報をコピー』をクリック後に『ユーザーを追加』をクリックします


あなたが登録済みの『名前とメールアドレス』の一覧が表示されますから、ユーザーをクリックすると、赤四角で囲んだ場所に名前が追加されます。
登録されていないユーザーは赤四角で囲んだ場所にメールアドレスを直接入力します。


ユーザーの選択が終わったら、『招待』をクリックします


『メールを送信』をクリックします


メールを送信しましたとの表示がでたら、あとは待つだけです。
下図のように承諾を求められたら、承諾をクリックします。


会議の相手が1人の場合には相手のカメラから見た画面が表示されます


会議のメンバーが多人数の場合には、自分以外の参加者のカメラ画像が分割表示されます。
退室は各自自由ですが、メールの『ミーティングに参加』を再クリックすれば、再度参加できます。

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4.会議のメンバーとして参加する場合

ブラウザーは閉じたままです。
会議の主催者からメールが入ります


受信したメールを開くと下図の表示になりますから、『ミーティングに参加』をクリックします


ご自分のPCにハウリング防止のため、必ずイヤフォンプラグを差し込みイヤホンを耳に装着します
今すぐ参加をクリック


会議相手のカメラで撮影された画面に変わります


主催者の承認待ちという画面から先に進まない場合は、一度Meetを終了し、もう1度受信メールの『ミーティングに参加』から、再度繰り返します。(7/30のHP勉強会では、この事例が何回かありました)

会議に招待された皆さんが参加すると皆さんのカメラで撮影された画面が分割表示されます。
これで会議の開始です。
退室は各自自由ですが、メールの『ミーティングに参加』を再クリックすれば再度参加できます。

Googleカレンダーに設定すれば、予定時間に会議が始まるなどの機能がありますが、本編での説明はここまでとします。(詳細は次回!)

Google Meet での招待者に使う名簿は、OuutlookやThunderbirdで使うアドレス帳ではなく(グーグルアプリ)の連絡先になります。


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5.Googleカレンダーで会議を予約

Googleのトップページから(グーグルアプリ)をクリックするとアプリ一覧が表示されます。
そこからカレンダーを選択・クリックします。


Googleカレンダーで会議を開催する日をクリック。予定入力欄が開きますので、①タイトルを入力して、②時間を追加し、③ゲストを追加すると下に表示されます。


入力後、保存をクリックすると、メールを送信しますか?と聞いてきますので、送信をクリックします。


その後、会議メンバーとしてメールを送付されてきた方は、会議開催メールに対して『参加』、『不参加』の返事をします

会議の開催時間になったら、meet.google.comにログインします。

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2020/10/04 資料改定:三宅 節雄